Saturday, July 29, 2006

森博嗣 2005 大学の話をしましょうか 中公新書ラクレ

インタビュー形式で三重大学・名古屋大学の工学部(建築学科)での経験をもとに大学教育について語るという本。
N大(母校)に建築学科がなくなって残念に思っておられるようだ。名前がある=歴史 ということらしい。あまり目新しいことは書かれていなくて、そうね、そうね、と思いながら読んだ。N大の総長(学長)選にN氏が立候補したことが意外だったようなことが書かれていて、それは研究者としてはもう使命を終えた人が教育に何か残したいと切望してのことじゃないかな、と思った。(判断材料がないけれど)N大でずっとやってきたし、N記念館も建てたし、Nに思い入れがある方だと思う。いや、どんな方かは知りませんが。
N大は大学改革(教員評価や教養科目履修システム)でかなりがんばっているというふうに外部からは見えるんだけど、内部ではどうなのか、そのあたりのことをもう少し語って欲しかった。

Tuesday, July 11, 2006

フィンランド・メソッド5つの基本が学べるフィンランド国語教科書 2005 経済界



目次
第1部 また会えたね 夏休みの思い出
第2部(テスト勉強のやりかた 読書は楽しいな ほか)
第3部(バスキマキ新聞 手紙を書こう ほか)
第4部(コンピューター教室 外国からの転校生 ほか)
第5部(ひみつの特訓 ギネス・ブック)