Thursday, November 09, 2006

川上郁雄 2006 「移動する子どもたち」と日本語教育 明石書店

目次

第1部 「移動する子どもたち」への言語教育を考える
 1.年少者に対する日本語教育の課題
 2.年少者日本語教育実践の観点—「個別化」「文脈化」「総合化」
 3.「JSLバンドスケール」の考え方と方法論  ←Bachman & Palmer 1996 モデル
第2部 「移動する子どもたち」への日本語教育実践
 「ことばの力」を育成する実践
 4.「定住児童」の対話と協働学習による「読む力」の育成
 5.JSL児童の「読む」地からと「自己有能感」の育成を目指した日本語教育支援
 6.日本語力の伸長を視野に入れた漢字指導を目指して
「ことばの力」を捉え直し、主体性を育む実践
 7.母語を活かした日本語指導
 8.JSL生徒の多様なリテラシーと日本語能力をどう捉えるか
 9.年少者日本語教育におけるスキャフォールディングの意味
 子どもを支えるネットワークの構築へ
 10.「JSLバンドスケール」を使った在籍クラスと日本語指導の連携による教科指導
 11.実践共同体形成と児童の学び
 12.「JSLバンドスケール」をどう使うか
地域で子どもたちを育てる
 13.ことばの力を育てる「わにっ子ワンデイキャンプ」
第3部 年少者日本語教育をめざす人々のために
 年少者日本語教育に関わる「研究書紹介」
 年少者日本語教育に関わる「論文解題」

早稲田大学大学院での日本語教育研究の実践をまとめた論文集

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